5月19日夜 プリセタ「ロス」
大人計画が終わってから下北沢で時間をつぶしてたら、ひどく疲れちゃいました。寝不足に加えてそんなわけで、開始時からひどい睡魔に襲われてしまいました。駅前劇場は客電が暗いからチラシとかも読みにくくて、開演前に待っている間がいつもちょっと辛いんですよね。。。
って睡魔の原因を外部に求めてますが、どっちにしても部分的に寝てしまったことは変わらず。しかも最初の設定からだから、今ひとつエピソードをつかみきれず。損したー。一番前の席に座ったのに。以下、ストーリーの捉え方が違ってたらごめんなさい。
舞台はある会社の落し物課。どこかの課で「ヤッチャッタ」社員たちが飛ばされる、地下でありながら窓際族的な課の課長。彼もかつては営業で鳴らしていたが、現在は奥さんともうまくいかず、淡々と仕事をこなし日々をすごしているところへ、新たに配属になった男性が登場。飄々として礼儀正しいが、ある意味慇懃無礼というか、さらりと平気な顔でルール違反を犯そうとしたりする変な男。落し物の中は見ない、っていう基本ルールを破り、落し物にストーリーを付加して楽しむ男たち。妄想は発展して、のちにとんでもないことに。
課長や新たに来た男が飛ばされてきたエピソードや、男が来る前に落し物課にいて現在行方不明の男性のことを、部分部分で私が落としちゃっててうまくつながりません。最後に犯罪の香りを漂わす場面もどこまでが妄想でどこまでが現実なのか、ついていけませんでした。悔しい~。わかれば面白そうだったのに。
ストーリーのわりには登場人物がずいぶん多かったような印象があります。一発屋のような出方なのにキーになる存在ではないようなキャラが多く、どこに着目していいやら少し散漫になった印象が。もうちょっと絞った中で主役の二人の妄想?を濃く、濃く描いてもいいのかなあと思いました。
ま、全部しっかり見てから言えって話ですよね。
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