5月1日夜 たいしゅう小説家「「人生最良な~!日?」~葬儀と結婚式が同じ日に?!~」」
たいしゅう小説家さんという劇団については調べてもないし、何も知らないのですが…。
正直、ごめんなさい。ひどかったです。
戦隊者のヒーロー2人を主役級に迎えたために東京芸術劇場で5800円で、ということになったのでしょうが、その価値なし。初めて途中で帰りたくなりました。帰りにロビーで暴れたくなりました。
緞帳が上がったらタイトルから何のひねりもないセット。左に葬儀場(しかもパイプ椅子!)、右に結婚式場。父が亡くなった翌日、遺言どおりに両方の式を執り行うことになった家族。そこに亡くなった父の愛人やその調査をした探偵が現れたり、新婦の元彼が新郎の幼馴染だったり、どたばたした挙句、最後には父が降霊してきちゃったり。
あまりにもベタなシチュエーションに、ヒーロー俳優が中途半端に食い込んでくるもんだから、全く笑えない吉本新喜劇といった呈でした。
脇を固めていたベテラン俳優さんが空回りに見えてしまい、ほんとうに無残。
この日はせっかく昼間に「いい劇団発見!」と思ったのに、夜には帳消しになるほどのへこみでした。残念。
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