8月24日夜 アンドエンドレス「子どものナイフ 」
久々にやられた〜。大失敗。お金払って行かなきゃよかった。時間を返せって叫びたい。
評判も劇団のプロフィールも何も知らないまま来てしまいました。客層はなんだか知り合いばかりな感じ。古くからの固定ファンなのか、劇団員の身内なのか。ちょっと疎外感。そしてわりとがらがらな客席。うーん、微妙に不安。
題材はモーツァルト。依頼人はわからないまま暗殺者がモーツァルトのまわりに集まり、それぞれの思惑が渦巻いてって話。
なんと休憩含めて3時間20分。休憩までは、笑いの挟み方やフォローライトを多用した照明、盛り上がった瞬間にばっさり切る音楽などの古くさい感じに目をつぶれば、そこそこおもしろくかった。静かに心情吐露したり、激しくダンスが入ったりのメリハリもよかった。なのに、休憩でリズムが崩れ、あとはエピソードの新鮮味もなくなり同じような場面、台詞の繰り返し。
2時間半を越えた辺りから誰でもいいから早く刺せ、刺されてしまえ、という気分。こういう時に限って眠くもなりゃしない。ここまでイライラしたことないよ、お芝居観てて。
大作気取りも甚だしい。ひとりよがりでなく楽しませて欲しい。もっとシンプルに、話を絞って作れば主題はそのままで2時間以内でまとめられるはず。それだったらすっきり楽しめたのに。あーあ、時間もお金も損した。
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