8月2日夜 ケンコー全裸系水泳部ウミショー
やっぱりしょせんアイドルはアイドル。人気があるとは言ってもグラビア。って思っちゃいけない、作演や共演者で何か違うかも、とちょっとは前向きに。
なんせ、動物電気好きの私。小林健一さんファンの私。ストーカーまがいにどんな舞台でも追いかけますよ。もちろん作・演出の政岡泰志さんも、その下品なのに温かいおかしいお話が素敵で大好き。それでも題材と主演は不安だけど、でも迷ったら行くべし。客層がすごい偏ってたらどうしよう、女なんか観に来てなかったらどうしようと思いましたが。。。
原作の漫画は知りませんが、水泳部の女の子がずいぶん水着を脱いじゃったりするちょっとエッチな感じらしいですね。さすがに舞台だし、現役のアイドルだし、見せちゃうことはないでしょうけど。
舞台の真ん中にはプール、水泳部員の紹介ソングで幕開け。まあまあかわいらしい。みんなが水着で並ぶとさすがに体形の差がはっきりしちゃうなあなんて、ちょっと残酷なことを思ったりもしつつね。水泳部員たちがインターハイを控えて合宿へ。その途中船で遭難し無人島らしきところへ流されます。そこに住むサルたちと交流したり、食料を探したり、全く練習どころじゃなくなっちゃった部員たち。
切羽詰った時って地が出るよね、っていうキャラの違いをうまいことみせていました。全くアイドルたちの顔の区別のつかなかった私でも自然に覚えられましたもん。
最後には楽しいオチもついたし、そこそこ楽しかったです。もちろんおいしいところで登場するコバケンさんや脚本書いた政岡さんの力に頼ったお芝居でしたが。だって、ミュージカルだって言うのに歌が下手すぎて聞いていられないんです、特に主演の子。せっかくかわいいのに、出なければいいのになあっていう惨めな印象しか私には残りませんでした。
なるべくいいとこ見ようと努力はしたけど、最終的な評価としては6000円以上も出してみるもんじゃないなってところです。残念。
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