9月10日夜 劇団鹿殺し第16回公演「殺ROCK ME!」ゲスト小林健一
昨日からオープニングの板倉チヒロさんの「いっさいがっさい、yes!yes!yes!」の掛け声が頭を離れません。そしてそれが回るたびにニヤニヤが止まりません。今日もそれが観られるなんて。しかもゲストは動物電気の小林健一さん。期待が高まりまくり、超興奮。
なぜこんなにこの公演がよいと感じちゃったのか?自分でも不思議なんです。正直言って話はそんなに好みではありません。笑いのツボも微妙に違うので、くすくすはあってもげらげらはありません。恋模様がじんわり涙を誘うけど、ぼろぼろ泣けるわけではありません。じゃあなぜこんなにわくわくするの?
これは役者さんのフェロモンに当てられたとしか言いようがないでしょう。あの体にあの衣裳、キレのいい動き、自信満々でセクシーな表情。開始前のパフォーマンスからうっとり。まるでホストクラブかなんかに通ってるような気分。
以前鹿殺しを観た時には、そのストイックな雰囲気と動きの美しさに釘づけになったのですが、今回も体の使い方はピカ一。大きい劇場で客演が多いせいか、硬派な感じというか尖った部分は多少薄まってマイルドに感じましたが。2回とも最前列だったのがよかった。全体よりも個々のパーツを楽しめたから。
コバケンさんは激しいテンションでやってくれました。ガンダムネタオンパレード。私はあんまり知らないけど。もっとフンドシかと思ったけど、そこは抑え気味だったな。
今回はコバケンさん目当てで行ったけど、完全に板倉さんに惚れました。2枚目もきもキャラも違和感なく演じられるなんて。
ミーハーついでに。この日はずいぶんたくさん劇団の人やらが来てました。カムカムの松村さんや阿佐スパの中山祐一郎さん、高田聖子さん、市川しんぺーさん、クロムの奥田ワレタさんなど。宮沢りえさんも来てたらしいし。すごいな。
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