9月16日昼 動物電気2007秋公演「先輩へのあこがれ」④
いよいよ楽日。さすがにちょっと飽きてきたけど、でも最後と思うとかなり淋しいな。
動物電気のお芝居ってかなりのあて書きだから、たぶんこの役者さん以外が演じても成り立たない。っていうかコバケンさんなしには成立しないでしょう。しかも年代物の笑いもあるけど時事ネタも結構あります。だから、脚本をよそに提供っていうのもなさそうだし、再演もまず無理そう。そこがいいところでもあり、淋しい部分でもあります。
総括。なんだか本多劇場は広すぎちゃう気がします。駅前の近さで味わいたい。この日が一番舞台から遠くて、ほぼ最後列くらいでみたんだけど、遠すぎる。。。役者さんの息遣いというか、ネタの大きさというか、もっと窮屈に味わいたいんです。エレベーターのネタとか、ホストの写真とか、舞台の空間としては上手に使ってるのになんでかそう思っちゃうんです。初っ端のスクーターとかも、近ければスピード感が笑いに結びつくのに遠いとそれが微妙で。あと、本多だから来てみたっていうお客さんとかもいるとすると、笑いがマニアックすぎるきらいもありますよね。野球とか、尾崎とか。電気の電気らしさとのバランスが難しいな。
ま、舞台のよさは一期一会。次回は駅前らしいので、それも楽しみ。今回のこの公演はさようなら。
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