9月17日夜 劇26.25団 第5回公演『 博 愛 』
油断してたら、観てからだいぶ日が経ってしまい、忘れかけてます。っていう程度にしか残らなかったとも言えますけど。
王子でやるっていうしわりと評判もよさそうだったので。エステサロンを経営する女性。なんだか話し方が舌足らずで変。お店を青山からある島へ移転した様子。青山ではかなりの繁盛でテレビで取り上げられたりするほど話題だったが、島ではその閉鎖性、排他性によって怪しまれ、疎んじられている。経営者には高校生の弟がいるが、この弟も話し方が変。そのせいか学校にもあまり通わず、先生や同級生たちがたまに心配して家庭訪問にやってきます。エステサロンには久々の東京からのお客さんや島に訪れていた観光客が迷い込んできて。
この変な話し方がみそ。弟を思いやった姉の心遣いから生まれたものだと最後に判明するのですが、舌足らずっぷりはなかなか上手なので、演出上わざとやってるのかほんとにそんなしゃべり方なのかが最初わからず、すごく気になりました。そして聞き取りにくさにちょっといらいらも。
東京からお客さんでやってくる女子大生二人はなかなか面白かったです。ダサさ加減がこんな人いないでしょってくらいなんだけど、しゃべっているともしかしたらこんな人、いるかもって思わされる。あとエステサロンを手伝ってる香港のおじさんも、いる必然性はよくわからなかったけどいいアクセントにはなってました。島の人との距離感とかが現れてるようで。
ちょっと話のまとまりがよくわからなかったので、なんかエンディングでシラケてしまいました。わーわー咆えてるなあ、ってかなり引き気味。がんばっていたので申し訳ないような気分に落ち込みました。
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