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10月10日夕 東京デスロック「3人いる!」

続けて2作品めも。どんなふうに作風が変わるのかわくわく。

今度は客席は片側で。よかった。笑った後とかにお客さんの顔が見えると、なんか素になって恥ずかしいんですよね。

設定はどこかのアパートの一室。パソコンしてる男のところへもう一人男が現れる。一人暮らしの部屋なのに勝手に誰?最初にいた男も入ってきた男も同じことを言い、同じ名前を名乗る。さらに同じ主張する女まで入ってきて。いったい本物は誰?確かめるために友人を訪ねるが、友人も同じように、自分を名乗るヤツが3人になったと混乱中で。。。

前半はしつこいくらい3人の状況を、混乱の元を示し、友人の家に移動後はめまぐるしくキャラチェンジ。誰がどの人間のどのキャラを演じてるのか、フルスピードで駆けていく。誰が誰やらわからなくても、スピード感と変化を感じてるだけで圧倒されます。ほんとこれはすごい。

だんだんと、3人が背中にコントの背後霊みたいな人形を背負っているように見えてしまうくらい。

あとの解説によると役者さん自身も誰の台詞やらわからなくなってるらしいです。それでも3人での大きな渦を作って観客を引き込んでくのだから、脚本・演出の力はすごい。箱の中に人形を並べて俯瞰するみたいな大きな姿が浮かんじゃいました。

前回公演の配役でのバージョンもちらっとみせてくれたのがまた、おもしろかったです。役者が違うだけでこんなにも印象が変わるなんて。岩井秀人さんのちょっとへらへらした感じはあまり好みではなかったけど、こうして多田さんバージョンと比較すると、その軟らかさがなかなか味だったようにも思えます。

時間の都合がつかなくて最新作が観られないのが、返す返すも涙。すっかり多田淳之介ワールドにはまってしまいました。

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