10月13日夜「犯さん哉」
ケラさんと古田さんなんて、どこまで暑苦しくできあがるんでしょう。パルコ劇場がなんだか似合わない(笑)。
前評判どおり、ナンセンス攻めに笑いっぱなし。古田新太さん演じる小説家めざす中学生の古田少年。あの顔あの体型で14歳かあ。犬山イヌコさん演じるずれまくってるお母さんと鉛筆も買えないほどの貧乏暮らしをしながら、水商売のお姉さんを手玉にとったり、片思いのクラスメイトと交換日記したり、出版社に原稿を持ち込んでみたり。どのキャラをとってもどの場面をとっても、笑わずにいられない、ほんと作者の思うツボ。
犬山さんの、話の流れをどんどん違う方向にもっていき、まわりを煙にまくキャラ、最高。あの声であんなとんちんかんやられたらねえ。実際にそんな人だと思ってしまいそうで怖い。
高いけど、スカッと笑わせてもらえて満足です。リピートしたかったなあ。
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