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10月19日昼 Mrs.fictions「15minutes made vol.2」

夏のvol.1が観たかったのに平日ばかりで都合が付かず見送ったので今度こそ。顔触れは変わってますがいずれも注目劇団ばかり。

虎のこ。三途の川の手前で出会った二人の男。現世への想いや家族愛を語り。現世から一つだけ一番大切なものを持ってくるという設定になっているのがおもしろいと思ったけど、あんまり生かされてなかったような。15分が一番長く感じました。

多少婦人。初めて観ましたが、設定は同じで作家2人が前半と後半に分けて書くという手法。これはなかなかおもしろかった。小学校時代の同窓会の設定。一次会後に偶然会った子が転校していった仲間だったんだけど、覚えてたり思い出せなかったりっていうシチュエーション。ナレーションで心の声を表現するという漫画チックな前半。アクティブに動いてスピード感を出した後半。これはもう一回観たい。失礼ながら、もっと体がキレてメリハリのある役者さんでやったらすごくいいだろうなと思ってしまいました。ごめんなさい。ちょっといっぱいいっぱいな感じが強かったので…。

圧力団体イクチヲステガ。どこかの一室に閉じ込められた男女。そこから解放されるためにそれぞれ方策を練るが…。後半はなぜかカレーづくりに。なんだかよくわからなかったです。雰囲気のおどろおどろしさは魅力的だったけど。

ろりえ。喫茶店で待ち合わせ、語らう女子二人。そして店員。どこかシュールで独特の間をもたせながらの会話は次にどういう展開になるのかつい引き込まれました。別れ話が終わった終盤の展開もが激しくてまたびっくり。まだ荒っぽさはあるけど、それは旗揚げ公演前ということで。ちょっと興味が。

休憩はさんでM.O.E.Project。アニヲタ高校生男子と幼なじみの女の子。そこに現れたのは天使学校卒業をかけて試験のためにやって来た天使の卵。ほかでは観られない唯一無二の劇団との触れ込みだったけど、こんなのそうそういくつもあっちゃ困ります。私はどん引き。ものすごい低予算の深夜ドラマでやってればいいストーリー・雰囲気。会場、結構ウケてはいましたけどね。

柿喰う客。役者さんのレベルが圧倒的。何が違うと言われると、華とかオーラとかしか言いようがないんですが。次の本公演の前フリで、アイドルとマネージャー、番組プロデューサーたちが争う話。4人が縦横無尽に動き回って。下品な話ながらも激しく楽しくね。玉置さんが抑える側なのがおかしかった。

トリが企画したMrs.fictions。失踪した先輩が姿を現すと予告した10月18日。毎年その日に3人で待つけれど裏切られ続けて早3年。そして今年は…。3人が順繰りに語り手となり、まるで小説を読んでいるかのように話は流れます。リーディングともまた違うと思うんですが、少し近いような。淡々と語る中での切ない想いが染み渡りました。ストーリーの流れと見た目の雰囲気にギャップがあってちょっと違和感。

いろんな味わいがあって、なかなかよかった。試食コーナー的。続けていってほしいです。ただおわりの会に一言。先に面会にするのはやめてほしいです。特に相手のいない私のような客はやや手持ち無沙汰。トークは聞きたいのに。

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