11月23日夜 studio salt第8回公演 「職員会議」
横浜駅なんて来たの、初めてかなあ。思ったより遠くはなかったけど、駅の広さと人の多さにぐったり。土地勘ないと迷うもんだなあ。
相鉄本多って意外と狭いんですね。そして題材のせいかたまたまなのか、制服姿の高校生がわんさか観てました。隣に座った男の子が、すごい芝居にはまってる、観に行きたいし勉強したいのに金が無いって嘆いてて、微笑ましかった。
夏休みあけの中学校、放課後2年生の担任で会議が開かれ、議題は秋の体育祭。登校拒否の先生のことや応援団の選抜、組関係で力のある父兄への対応や教師側の出し物の練習など次々と。
偏差値の低い田舎の中学校っぽさがばんばん。ある意味同じ方向に向かって、変なやる気のある個性的な先生たちがゆるーく。教育熱心とか教師の使命感とかからはかけ離れて。どことなく三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を彷彿とさせました。一昨年の舞台版ではなく、十数年前の映画版の感じ。
おもしろいんだけど、欲を言えばもう少しスパイスがほしいかな。とちゅうちょっと眠くなりました。ほのぼのだけじゃ物足りなさが。日替わりの用務員さんがそういう役割かと思ったんだけど、私が観た日はテンポが悪く逆に間延びさせただけな感じがしました。
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