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11月24日昼 危婦人+アトリエタンタン共同企画 「これも、愛。それも、愛。」

なんだか素敵そうな企画。切絵ってどんな物なのかな。

昼間だったから外のやわらかな光も入り、ギャラリーはいい感じ。大小さまざまな切絵が展示してあって、近くで見ても遠くで見ても素敵。結構見応えあるんですね。

まずは愛の手紙の朗読。どこかにある題材をリーディングかと思ったら、なんとそれぞれのゲストが書いたまじめな手紙。ちょっとびっくり。今日のゲストの加藤弘子さんはお母さんへ。親子モノに弱い私、加藤さんのことよく知らないのにちょっとうるっとしちゃった。

その後「贋作 チロルの秋」。入場時に岸田國士の原作渡されたけど、開演までには読み切れず。高原に旅行に来ていた女。同時期に来ていた男と知り合い、思いを寄せられているが心を閉ざしている。宿泊最後の夜、男に夢での戯れを持ちかけられ応じた女。そして…。という原作をモチーフにして、おじいちゃんに先立たれたおばあちゃんの思い出話を孫がたどる、という形。

もうものすっごく素敵な話。なんか幸せ分けてもらった気分。素で話したらかなり赤面モノの馴れ初めだけど、孫娘の視点からすんなり導かれ引き込まれてしまいました。もっと観たい、ハッピーな余韻に浸っていたい。

おばあちゃんを演じたキキコロモさんが見事。一瞬にしておばあちゃんと恋する娘が切り替わるんです。恥ずかしそうに彼に向かって微笑んだ直後に孫に向ける慈しみ。シワの数まで変わったんじゃないかと思うくらいにすばらしかったです!

上演後、愛のトークショー。私にとって残忍な役のイメージが強い野口雄介さんがにこにこしてるだけで、なんか愛だなあって感じ。少年社中の方々が次回の宣伝を兼ねて来てましたが、籠釣瓶の話は私もこの間観たばかりなのでちょっと気になるなあ。タンタンさんのかわいらしい雰囲気がまた素敵でした。いつか作品、私の部屋にも飾りたいな。

幸せのおすそ分けをありがと、な公演でした。

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