« 11月1日夜 トーキョーハイライトvol.8「プリン」 | トップページ | 11月3日夜 Paradox Repartrys「棄憶〜kioku」 »

11月3日昼 風琴工房「砂漠の音階」

Corichでグランプリをとった前作に続いて。ゆったりと深さに浸る時間を求めて。

昭和11年3月、北海道大学理学部の研究室。中谷教授のもと、人工雪の結晶の研究に余念のない研究員達、支える秘書。訪ねてくるのは新しく研究員になる男や東京の女学生、教授の学生時代からの友人や教授の妻。その日ついにささやかながら世紀の発見がなされる…。

やめて元の仕事に戻らざるをえなくなった研究員、自分の分野の研究の先がなくやりたいことのできなくなった仲間、そして健康上の問題を抱えながら研究を続ける教授。暖かく素敵な人たち。辛いこともあるけど前向きで。会話の端々に優しさがにじみ出て心地よさを感じます。

秘書役の笹野鈴々音さんが好演。要所要所でポイントとして光る存在でした。素直で健気でお茶目でかわいらしく、しっかりしていて強い。理想の女性像だなあ。

タッチとしてはパステル調というのか、ややぼんやりした感じです。会場のひどい暑さと相まって眠気を誘われることも。ちょっと起伏は少ないけど、優しくふんわりとした人生讃歌。ほほ笑みながら会場を後にするような。

窓から差し込む光の美しさが印象的でした。

|

« 11月1日夜 トーキョーハイライトvol.8「プリン」 | トップページ | 11月3日夜 Paradox Repartrys「棄憶〜kioku」 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212396/16906315

この記事へのトラックバック一覧です: 11月3日昼 風琴工房「砂漠の音階」:

« 11月1日夜 トーキョーハイライトvol.8「プリン」 | トップページ | 11月3日夜 Paradox Repartrys「棄憶〜kioku」 »