11月26日昼 劇団桃唄309 「三つの頭と一本の腕」
お客さんが年配の方ばかりで驚き。まあ平日の昼間ですからね。歳とってもこうやってお芝居楽しめるって憧れるな。
各地の郷土史を研究するサークル。メンバーの一人が地元で殺され、その真相を知ろうと現地福島に向かったメンバー。閉ざされた村には歴史と触れてはいけない秘密があって。
こう書くと2時間サスペンスみたい。結構お話は複雑で、いろいろな人の証言や史蹟から明らかになる事実から犯人を探ります。時間や場所を人の動き、存在で示すから、ややこしいしこんがらがるけどおもしろい。少ししつこくて堂堂巡りしてる感じもあるけど、なかなか見応えあり。
近ごろ私、マチネに行くとたいてい一度は睡魔に襲われるんだよな。本日も追い掛けられなかった部分あり。筋を把握したところでもう一回謎解きについていきたいなあ。
役者さんにしても脚本演出にしても、ベテランだけにすごく厚みがありました。こういうところは押さえておきたい。舞台背後の竹林を照らす照明が、人工的で変な色なのに全体の中の効果としては素敵でした。不思議。
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