12月14日昼 くろいぬパレード10周年記念公演第2弾「ミッドナイトレジスタンス」
前回の公演がおもしろかったので。10周年なんですね。もっと長そうな雰囲気。
昭和40年代のやや傾き気味のラジオ局。深夜放送が伸び悩んでいるため、解決策考案中。自分の曜日の洋楽のプログラムが今一つのため、ディレクターが実行したのはドッキリ。果たしてそれが起こした波紋は…。
とってもうまくできたお芝居だとは思います。ちゃんと計算されてるし、役者さんも個性的だし。でもなんかおもしろみがない。先が読めることでの安心感と期待感のバランスかな。そうなりそうでそうなるのが、そうじゃなくって心地よい裏切りがあって欲しかったなあ、と。
本番のスタジオ内の声が外にもれないのを口、パクでタイミング合わせて表現したりっていうのはとってもおもしろかった。場面が変わるたびに後ろの貼り紙が変わったりって言うのも。そういう細かい工夫はすごくいいんです。
だからこそ古くさくならない気配りがあるといいな、と。なぜ時代設定を40年近く前にしたのか、その必然性もわからなかったけど。洋楽の関係かな。確かに誰しも耳に覚えのありそうな曲ばかりだった。でも現代でもそれで通じるのでは?
せっかく10周年なら記念で今の世相に合わせてもいいのかと。第一弾も少し前時代的な感じだったから。
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