12月16日夜 シベリア少女鉄道 vol.18 「俺たちに他意はない」
正直おもしろいとは思うけど、そんなに好きって言うわけでもないシベリア少女鉄道。なんでかな。でも行っとかないと。
嵐の中、ある喫茶店に閉じ込められてしまった客と店員。それぞれ待ち人アリだったんだけど、最後に入ってきた男のメッセージから、誰かの相手が誘拐されてることが判明。そのままメッセンジャーの男は死亡。閉じ込められて何もできないままの人たちは。。。
前半はこんなサスペンス風のシリアス演技。篠塚茜さんのかわいらしいけどわざとらしい演技に、このヘタウマ感が苦手だったなあと思い出しました。前畑陽平さんの酔っ払いぷりも同じく。
っていう深刻なストーリーで眠くなりかけてたら、後半。激しい勢いで攻めはじめました。ああああ。これこれ。なんか観るたびに前半でふぅんって心が離れて、後半でうわ、やられた、ってなってる気がする。そうでした、そうでした。こうやってもっていかれるんだった。なんでそれを忘れてるんだろう。
文字と絵と言葉をフルに使って、勢いよく頭を回転させられる感じ。ひねってあったり素直だったりで。ツボにはまるとかなり笑える。これは脚本も稽古もすごそうだなあ。一気に眠気も吹き飛んで必死に追っちゃいました。
そしてちょっと飽きるほど長いのも、特徴と言っていいのかな。前回もまだ終わらない、まだ終わらないって思った気がするけど、今回もやっぱりこれでもか、と続く続く。その辺がおもしろかったりちょっと疲れたり。
大雑把に言えば、すごーく長い前フリの後に怒涛のオチが延々と続くって感じかな。見逃したくない気がするのも確かです。
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