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12月2日昼 SPIRAL MOON「夜のジオラマ」

10周年記念公演第2弾。しっとりしたやさしい世界に触れたくて。

危ない記事を書き続け狙われたため、家族とも離れて人里離れた家に引っ越してきたルポライター。夫が浮気をして離婚も成立、娘は夫のもと、息子は自分のところ、とバラバラ。30年後、ある男が不動産屋に連れられその家に。男はルポライターの息子。2037年の技術で空間トレースを行い、15年前に母が断筆した理由を探るうち、生き別れになっていた姉の情報も手に入って…。時空を越えて行き来した後にわかったことは。

タイムトラベルSF。時間を超えて変わらない不動産屋やヒト型ロボットヨーコさん、未来型携帯や未来型マネーなどの小道具など楽しい工夫がたくさん。空間トレースの光る道具やら、細菌兵器やら。気になる、欲しくなる。

親子もののとってもいい話なんだけど、私は泣けなかった。(アフタートークで作者のはせひろいちさんは泣けたとおっしゃってましたが。)盛り込まれているものが多過ぎて、整理しきれなかったからかな。母と息子、母と娘、姉と弟、妻と夫、といろいろな方向への想いが錯綜してたし。姉がらみで宗教話が出てきたり、ロボットとの心の交流があったり。母に想いを寄せる編集者がいたり。さらに時間が飛ぶものだから。。。

詰め込み型ならそれはそれで好きだけど、こういうゆったりした情感あふれる雰囲気との相性はよくないんじゃないかなあ。せっかくの変キャラの不動産屋さんとか、もったいない。

ロボットのヨーコさんにはとっても癒されましたが。かわいくって一生懸命でやさしくて。こんな素敵なロボットができるなら未来も捨てたもんじゃない。

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