12月2日夜 チャリT企画「ときめき都内」
チラシでタイトルを見てから、もしかしてあの漫画の…?って気付くまでにずいぶん時間がかかりました。歳とったもんだ。でも気付いたからには観に行かなくちゃ、気になるもん。
冒頭から飛ばしまくり。まず客入れの選曲からきっちり世界作ってるなあ。時事ネタをうまく扱いながら、アイドルつながりで80年代全開へ。でも現代の風潮をもこねくって。
一世を風靡したアイドルもある事件を起こして消えていくが、あきらめきれない彼は東京タワーを使って自爆テロを画策。やがて地上デジタルとアナログ放送の抗争に結び付いて。
ネタの結び付け方が圧倒的にうまい。楢原拓さん。キーワードから連想していくのがとっても楽しい。ときどきぱっと飛んだなあと思うと、きちんと着地点は準備されていて、なるほどねってニヤつきました。まあだじゃれ的要素も大きいんだけど。
このコンパクトさもいい。めまぐるしく展開して、わーっと進んでぱっと終わり。素直に楽しい、って思えて、そのまま楽しく帰って次の日には忘れちゃうような潔さが○。それだけっちゃそれだけだし、もっともっと観たい部分もある気がするけど。
熊野善啓さん、この間のG-upでのあんなシリアスな演技の後、こんな美少年アイドル、ふり幅広くて頼もしいな。
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