1月12日夜 劇団鹿殺し「百千万《改訂版》」
すっごく楽しみで、早くからチケットとりました。山本聡司さんが脱退したのは淋しいけど、電気の政岡さん出るし。
ってテンションあがってるのにしょっぱなから出鼻をくじくハプニング。なんと私の取った席が演出の都合上つぶれたから別の席になったって!えええっ!先着順に前から埋めるってことだったから無理して早く取ったのに。結果花道前にはなりましたけど、私は一番前で観たかった。ひどく裏切られた気分。がっかり度大。潰さないで番号変えればいいのに。ツイてない。悔しい。
と、テンションだだ下がりの中、開演。新年のご挨拶あり。福井の原発の町で、発電所の爆発と同時に生まれたエンゲキ。母はそのまま蒸発し、異形の子として地下に閉じ込められて。ある日エンゲキは止める父を振り切って自分のルーツと母を探す旅に出た。世の中のいろいろな人からいろいろなことを学び、成長し、父の元へと帰っていった…。
新生・鹿殺しなのかな。にぎやかで楽しくはありました。若手が多いせいか、なーんか締まるべきとこが締まってない、緩やかに流れた感じも。男性陣の裸も、いつものキリッと引き締まったストイックさが感じられなかったような気が。。。これは決して体形の問題ではなく、意識の上で。あんな風にわいわいやっているのでは葉っぱ隊と変わらない。
エンゲキの旅はちょびさんらしさがとってもよかったけど、最後にきれいにまとめちゃうのがおりこうさん過ぎてつまらなく感じてしまいました。いろいろつなぎ合わせたのを無理やりこじつけて収まりよくしちゃっただけ。よかったらリピートも、って考えてたけど、今回はいいや。
帰りに前作のDVD買いました。やっぱり「殺Rock Me!!!」はよかったな。
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