12月30日昼 クロムモリブデン「スチュワーデスデス」
だんだん気分が盛り上がって、遠足前の小学生みたいな気分で。そんな楽しみ方がぴったりくる作品かなあと。
大好きなのでベタぼめモードに入ってしまいそう。
通り魔に殺された娘たちの家族や友人。捕まった通り魔に死刑判決がでたのはいいけど、ショックを受けた通り魔は昏睡状態に陥る。死刑することすらできないことを憤って遺族達は犯人をさらって殺すことにして。
ビジュアル的なセンスにぞくぞくしちゃいます。舞台中央に椅子とりゲームのように並んだ椅子。通り魔や殺し屋や被害者たちの衣裳。かっこよすぎて。通り魔の赤、殺し屋の黄色、その手下のオレンジなどに対して遺族たちの色みを抑えた落ち着いた雰囲気。この色彩感覚、すばらしい。
役者さん達もみんなかっこいい。無邪気な寝顔から残忍な通り魔になる森下亮さん、殺し屋からラムちゃんの板倉チヒロさん。殺し屋のとぼけた手下の奥田ワレタさん。渡邊とかげちゃんのかわいいまんまるな顔のインパクトもすごい。葛木女王様の迫力も。
こんなにも重たいストーリーの芯はがっちり固めたまま、笑いも突っ通してるのがいいんです。通り魔の思いと遺族の思いとを、笑いにしてもうやむやにごまかさずに両立している。シュールではあっても地に足ついてるから、気持ち良くぶっ飛べる。
板倉さんの裸体の美しさに目が釘づけでした。邪念だらけ。もう一回観ます。
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