1月5日昼 スロウライダー第10回公演 「手オノをもってあつまれ!」
チラシの勢いとタイトルにそそられて。出演者もおもしろそう。前作は暗くて難しいイメージしか残ってないけど。
九州の貧しい町。もともとあった産業が東南アジアの会社に負け、それとともに現地の人たちを追い出して外国人達がたくさん住むようになり、町は一変。地元民も新しい会社に取り入る者や使われて逆らう者など様々。産廃による環境汚染で、笑わずにいられないおかしな顔になってしまい、好きな相手と接吻さえできなくなっちゃった女の子とその恋人はそれを直すために宗教的な女に頼り、そこから状況はどんどんおかしくなって。
最初に設定をしっかり把握してないとかなり難しい。私もちょっと混乱して理解できなかった部分も。。。でもそれを差し引いてもおもしろさは残りました。なんていうのか、世界のもつれた感じがだんだんほどかれて行くような。虚構と現実ってこんなに近いのに遠いものと思い込んでいたことに気づかされたというのか。
把握しきれなかったところがとっても悔しいから、もう一度整理してから観たかったな。すでに展開があやふやになってるのが情けない。。。
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