3月17日夜 時間堂「三人姉妹」②
変化が気になって2回目。どんなふうになってるかな。
後日、別の舞台を観に行った時開演前に後ろの席の人が話していた言葉。「今までもう一回観たいって思ったお芝居はいくつかあるけど、実際2回目行ったのはこれが初めてだったよ。本当はもう1回行きたかったんだけど、今日はこれ予約しちゃってたから。すごい本当に会話している空気があるから、観るたびに違うんだよ。俳優が呼吸するっていうのが書いてあったけど、本当に客席でそれを感じた。こりゃあ、すごいわ。思わずブログ読み返しちゃったもん。公演前半で観てたらもっと何回も行っちゃったと思うよ。この演出家、まじすげえって思ってワークショップとか行こうと思った。仕事してみたいよ。」
たぶん俳優さんしている方なんでしょう。私が感じたのとほとんど同じことをおっしゃってたので途中からはかなり耳を澄ましてしまいました(盗み聞きごめんなさい。)
確かに2回観てもストーリーを知っていても、会話の成り立ち方やリアクションが流されていない。相手とのコミュニケーションを楽しんでいるから、こっちもきちんと会話を聞ける。
この日は中盤が少し長く感じるようなやりとりのテンポの悪さを感じましたが、エンディングがすごくよかった。きりりと引き締まった。
AB両バージョン観ることができましたけど、もしもう一回観るとして選ぶなら。。。迷うな。女性は星野奈穂子さんのナターシャのふてぶてしさはいいけど、アンフィーサをやるとちょっと声がしっかりしすぎてて80過ぎた婆さんな感じがしなかったかな。男性はアンドレイはどっちもよかったけど、大野洋範さんのフェラポントのとぼけっぷりがかわいらしくてよかったので。
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