3月23日昼 電動夏子安置システム第17回公演「或ルゴリズム」
今回はどんな設定のもと、どんなからくりをしかけてくるのかが楽しみ。頭が働くときに観ないとな。
問題解決のための筋道・アルゴリズム。ある任務を遂行させるためにいくつかの単純なアルゴリズムだけをプログラムされ、人間の役に立つように使われるアルゴ=リトミ。決められたきっかけに対し決められた動きしかできないが、感情は人間同様に持ち合わせている。監禁されていたアルゴ=リトミたちはある日反乱を企てて…。
やっぱり設定は少し複雑。でも舞台装置に組み込まれた工夫のおかげでわりとすんなり整理はできました。前半はその説明がややしつこいくらいに続き、ちょっと退屈さを感じました。それぞれのアルゴ=リトミになかなかアルゴリズムが設定されないんだもん。後半は逆に設定がころころ変わるため、誰がどんな原理に基づいて行動しているのか、ついていくのが大変。
私としては論理ゲーム的な理屈っぽさはわりと好き。既存の概念をうまいこと利用して、その上に新たな世界のルールを作り上げる、ってすごい。混乱を繰り返して最後にすとんと一点に収束する感じ。さらにそこに生じる微妙に嫌な後味が魅力的。
今回、後半ストーリー展開のために、「ルールを守る」っていう根本部分がおざなりにされちゃった感じが少し残念。あれ、この人この動きしていいんだっけ?、とか、アルゴリズムの解釈を都合よく変えちゃったりとか。それなら最初っからそうすりゃよかったのに的な意地悪な見方をしちゃった。
あと、もう少し全体が短いとうれしいんだけどな。頭使うから最後に疲れちゃうんだよなぁ。
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