3月6日夜 あなざーわーくす15回公演 「2010年のエレクトラ」
観客参加型演劇。間近で観るのは大好きだけど、そこにある見えない壁がとっぱらわれちゃうのは緊張しちゃう。どんなふうに交わって、どんなふうにお話を伝えていくのかな。
色に走り家族までも手を掛ける母。父を失い復讐を誓う長女。だけど策略にはまり刑務所に入れられたり、妹に寝返られちゃったり。遠くに逃がした弟の訃報まで届いて。
最初っからしっかり作品のペースに巻き込んでくれます。そこが甘いと照ればっかり残っちゃうからね。観客がどんなに恥ずかしがってもブレずにリードするのはさすが。
巻き込み方の中にも役者さんの個性が出ているのがまたおもしろい。ひたすら優しく親切だったり、威圧的だったり、痛くない程度にからかったり。
至近距離で見たハイバイの岩井秀人さんの目がなんだらやたら綺麗で、どぎまぎしちゃいました。岩井さんの俳優姿、とっても魅力的。
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