3月7日夜 アマネク「終焉ヶ原で逢いませう」
謳い文句がなんか気になる劇団です。主宰の森田匠さん、ふじみでの「大恋愛」でも気になったし。こうやって見逃せない作品が増えてっちゃうんだな。
取り壊される学生会館に入り浸っていた学生たち。引っ越すにあたって出てきた荷物や写真。写真にはかつて事故でなくなった先輩の姿があり、取り壊す前に先輩の仲間たちも記念に集まってきて。
ふしぎな会話劇です。ちょっと青年団を思わせるような空気を漂わせたかと思ったら、次の瞬間にはウケ狙ってさぶくなるような。挑戦してるのか、単にスベってるのかが読めない。
たまにものすごくツボにきて笑いが止まらなくなる瞬間もある。そのバランスが若さ?待ってると来ないのに油断するとさっくり拾われる。まぁ、まだまだ捨て部分のほうが大きい感じはしますけどね。このそわそわする感じが全体に流れたらねえ。
これでどうかな?って探られてるのか、これでどうだ!って挑まれてるのかわからない感じがそそられます。なんだかおもしろい。
キラリ☆ふじみの関係者が来てました。松田弘子さんや堀井秀子さん、佐藤雪江さん、富永まいさん。そういうつながりっていいですね。そして、またあのロミジュリを思い出して、二度と観られないのかとさびしくなっちゃいました。
| 固定リンク
「演劇」カテゴリの記事
- 電動夏子安置システム「3483」2018.02.09 19:30(2018.02.10)
- MCR「貧乏が顔に出る。」2012/9/23 19:00(2012.09.24)
- 「日本の問題 Ver.311」2012/3/8 14:46(2012.03.09)
- ひょっとこ乱舞「うれしい悲鳴」2012/3/7 19:30(2012.03.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント