4月13日夜 双数姉妹「やや無情」
なんだかずいぶん久しぶりにお芝居を観に行った気が…。実際はそんなにあいたわけじゃないけど。あらかじめ取っていたチケットじゃなく、どこに行こうかなぁって迷いながら選ぶ贅沢な時間。そんな余裕すらなかった最近の生活から、ようやく抜け出せそうで。うれしいな。
そんなわけで当日券でぶらっと入った双数姉妹。刑務所の作業の一つとして取り組んでいる演劇の稽古。劇場で公演することになり、最初は固かった受刑者も熱を上げはじめた。稽古は順調に進むが、中には脱走計画をたてる受刑者もいたり。それがばれちゃって…
双数姉妹の役者さんってなんかアットホーム。犯罪者とは思えないどこか抜けた雰囲気(笑)。看守もすごく人間臭くていい。
劇中劇の形である受刑者の生きざまを描いてたけど、私が今一つ浸りきれなかったのは、主役がたってなかったせいかな。感情移入の相手が定められず、場面場面ではじーんとするのに大きなうねりにならなかった。
でも新人さん達もなじんできてこれからどうなるか楽しみ。芝居の最後に泣く演技をしてた浅田よりこさんがカーテンコールの時まで泣いてたのが印象的でした。
| 固定リンク
「演劇」カテゴリの記事
- 電動夏子安置システム「3483」2018.02.09 19:30(2018.02.10)
- MCR「貧乏が顔に出る。」2012/9/23 19:00(2012.09.24)
- 「日本の問題 Ver.311」2012/3/8 14:46(2012.03.09)
- ひょっとこ乱舞「うれしい悲鳴」2012/3/7 19:30(2012.03.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント