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4月18日夜 庭劇団ペニノ「苛々する大人の絵本」

うっかり取り損ね、キャンセル待ちすること一週間。半分あきらめかけて別のに乗り換えようとしたところでようやく。あきらめなくてよかった〜〜

雨の中外で待たされたあと連れて行かれたのはかなり年季の入ったとあるマンション。怪しい。。。逆に期待は高まりましたが。

ある部屋で二人で暮らす豚と羊。その二人の日常とそこに紛れ込んだ受験生の話。

まさにタイトルどおり。それ以外に表現しようがない。だけどその世界はとてつもなく大きく際限なく広がる。そそられ感がハンパない。何が起こるでもなくストーリーがあるわけでもない。ただ、ある、世界。わくわくするな。

終わってもまだまだその世界はそこに存在しているような錯覚にとらわれ、また覗きたい衝動に駆られる。今もまだ何か起こってるんじゃないの?気になる気になる。観察日記でもつけようかってくらい。

また舞台美術がすばらしい。この狭い部屋でなんで舞台がこんなに高いの?って思ったらそれなりの仕掛けが。またこの上下での色彩や配置の対比やらが美しすぎる。

シリーズ化してちょこちょこアトリエ公演やってほしい。これが最後になるかもって当日パンフには書かれてたけど。あの場をもっと味わいたい。

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