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4月30日昼 「49日後…」

このメンバーじゃ、見逃すわけにはいかないです。パルコの値段に躊躇はするけど。脚本はデス電所の竹内佑さんっていうのもちょこっと気になる。なぜ?ってことも含めて。

あるおばあさんが亡くなった49日後。ゴミ屋敷的になっていたおうちの片付けに入った小田茜演じる葬儀屋と残りの男性陣が演じる残置物処理業者。引き受けてくれる身内はないため、ほぼ全部廃棄。その過程を描き、最後には葬儀屋の謎が。

亡くなったおばあさんの生き様を追うように見せかけながら、特に筋を追う形でなくそれぞれの俳優の持ち味を追わせる演出はどこまでも楽しめました。話を担うのが小田茜さんだったのがちょっと荷が重かったのか、過剰気味に思いましたけど。

死後の処理という誰もがいやがるような暗い職業を描きながらも、のほほんとしていたり、単に仕事に熱中していたり、同僚との熱愛にうつつを抜かしたり、生きている人間の図太さをちゃんともたせて、それを古田新太さん、八嶋智人さん、池田成志さん、松重豊さんという滑稽で重厚な役者さんに演じさせるっていうのは企画が実行されただけで素晴らしい。なんてちょっとえらそうに。ミーハーなのに。

文句を言いながらもみんな順番にお風呂に入っちゃったり、お風呂場を覗こうとしてみたり、怪しげな薬剤を調合したり、死体のあった部屋を必死で調べたり、どの場面をとっても真剣だけど笑えちゃう。

この俳優さんたちを一つの舞台で味わえただけで十分満足です。

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