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5月6日昼 Oi-SCALE「茶毒蛾無呼吸引金」

林灰ニさんの描く悪ぶってる男の子たちが嫌いでないので、行くことにしました。果たしてアゴラにマッチするのか。

地方都市でちょっと不良グループっぽく存在していた男。東京に出てやくざ関係にからむけど追われて地元に戻る。兄や弟、昔の仲間に会い、歓迎されたり拒まれたり。その地元で起こった殺人事件はやっぱりその男がらみで。

林さん演じる男の存在感がやっぱりすごいんです。いつもそれで持っていかれている気がするけど、それでいいのかしら?彼の、地元にこういう不良いたいた!感って本当にリアルで、怖いほど。

警官になったその兄やどうにもならない弟、足を洗いたいけどなんとなく抜けられないままの仲間などその微妙なニュアンスはいい。

でもどこか決定的なインパクトには欠けてる気もする。印象に残ったのはパトカーの作り方と、ところどころで出てくるナレーション場面。パトカーね、これ、舞台上で表すにはこれ以上ないだろうってくらいちょっと目からウロコでした。

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