5月9日夜 猫のホテル「けんか哀歌」
自由にはじけまわるおっさんたちを観たくなったらやっぱり猫ホテ。客演でみるのも楽しいけど、全員集合は貴重。
舞台はやっぱり昭和。戦後、政治や産業だけでなく、文化や思想まで統制されていた頃。映画の制作にも占領軍の検閲がかかり、作る側の人間達は遠くへ逃げたりかいくぐる道を模索したり、それでも映画をやめられず…。
なんて書いてるとたいそうお堅いお話みたいですが、そこはちゃんと猫ホテテイストに。信念を持って熱く語り合ったと思えば急に弛んだり。
イケテツとガンツさんの師弟でのやりとり、最高。初めてガンツさんちょっと好きになっちゃった。
もっともっと笑いを期待したいけど、本公演はこのがっちり骨太な世界を貫くのかなぁ。話は堅く、演出緩く。
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