6月14日夜 パルコ「恐竜と隣人のポルカ」
後藤ひろひと作品には全幅の信頼を寄せてます。間違いはない。テレビ人だらけのこんな作品でも。
恐竜がテーマの教育番組のMCをする石野真子。大ファンの中年男子二人(寺脇康文、手塚とおる)。二人は花壇作りで庭を掘るうち、恐竜の化石を見つけてしまい、手柄をめぐり争って…。
パルコ、芸能人起用、大王作品で、びっくりするほど内容のない娯楽作。ドリフ的なお約束、吉本新喜劇的ベタなノリ、三谷作品的なひっくり返し。単純に笑う笑う。
時代背景的なツボもあるから、笑える部分は人それぞれなのかな。でも「石野真子」の使い方には意表をつかれました。
私的には大王に期待するほろりな部分がないことに不満はあるけど、そんなもんならそんなもんで。
まあとにかく客のおちょくり方が好き。すっごくスカされ裏切られるのに。休憩とか。
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