6月16日夜 中野成樹+フランケンズ「夜明け前後」
江古田におりてから初めて来たことに気付いた。うわ、来たことないじゃん、場所わかんないじゃん。時間なくて焦ったけど、近くてよかった。に、しても変な場所にあるな、江古田ストアハウス。
中フラも初めてです。先月の動物園のチケットが売り切れてたのが腹立って。悔しいじゃなくて腹立たしい。だから今回は行く。
強姦で牢屋に入れられた男と、牢屋の飯炊きの女。一言交わしただけで感じた気持ち。男のために女は出かけ、残った男の元に現れたのは強姦相手のだんな(村上聡一さん)。妻(石橋志保さん)を愛してるのにその愛情ゆえの猜疑心から妻に嫌われ相手にされない。男に図星を指されかっとなって…。
原作知らないけどたぶんこの辺りまで忠実に。そこから夫婦の前日談に。二人の痛いすれ違いが。
ここからがよかった。愛し愛されてるのに嫉妬や疑惑で心がいっぱい。愛しているものを手に入れちゃったから、いつも手元にないと不安。相手は疑われるからムキになって抗う。悪循環が哀しくていとしくて。
そして再び夫と男が対峙する場面。哀しい。切ない。
静かに終わったあとは生演奏。雰囲気がおもしろかったです。必要以上な緊張感が。
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