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6月7日夜 ロリータ男爵「プリマ転生」

下北沢かと思ったら吉祥寺。あぶない、間違えるところだった。ロリ男だと天井が高くないとダメなのかな。

バレエの発表会当日、会場に向かうバスが事故って、メンバーがみんな死んじゃった。幽霊になった彼女達はどうには現世に戻ろうとする。一人自転車移動していて生き残った八神くんが死んだら入れ替われるってことで、誰が戻るかもめてるうち、他にも現世に戻ろうとする人たちが現れて。

やっぱりあっけらかんと楽しめるっていうのもいいな。眠くてストーリー追えなくなっても、離されずにすぐ戻れちゃう。ってまたもや眠かったってことなんですが。でも体調悪くても癒される系。

バカバカしい話だけど、透かし絵とか映像とか装置をフル活用してるから飽きないし。変な動きのダンスや歌もかわいらしくて。キャラも濃いから瞬間的に笑えたり、逆にじんわりおかしくなったりします。

役者松尾マリヲさんとか、八神くん役の足立雲平さんとか、ジャイコ役の草野イニさんとか、天草四郎役の加瀬澤拓未さんとか、男性はあくまで濃く、濃く。映像出演の森田ガンツさんだけでも食傷気味なのに。どれだけ濃厚なんだ?そこに個性的ではありながらさらっとかわいい松浦和香子さんとか、新井友香さんとか、斉藤マリさんとか、吉田麻生さんとかが絡むと不思議な化学反応。爽やかさとくどさの加減。

ヘタウマな歌も妙に気を引くんですよね。

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バレエ界の名門「ピエールバレエ教室」は、発表会の会場へ向かうバスの路中、乗っていた生徒全員が死亡と言う惨事に見舞われた。目を覚ますと…目の前には横たわる自分たちの遺体が…!この物語は、発表会直前に不慮の死を遂げたバレリーナたちが、逃れられない運命に翻弄...... [続きを読む]

受信: 2008年6月 9日 (月) 01時59分

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