6月25日昼 KAKUTA「Root Beers ~ルートビアーズ」
KAKUTA初体験。
敵組幹部を暗殺するためにアメリカにやってきて、車に轢かれ記憶を失ったやくざの兄貴。轢いた男や情報を盗もうとしていた男を殺そうとしていたのに、そんなひどいことをしようとしていたことすら記憶にない。みんなを思う優しい常識人になってしまった兄貴は情報屋や轢いた男と仲良くなっていき、自分の大切な妹を思い出していくが、やはり記憶は。。。
タランティーノ映画のような雰囲気から始まるけど、さすがに主役が青山勝さんだけにそうそうオシャレには進まない。青山さん、やくざも情けない男も似合ってるよなぁ。ハードボイルドも人情ものも。
長いだけに若干飽きる感じも。だけど最後20分ほどがさすがの観せどころ。記憶が戻る前の覚悟、戻ったあとのやりとりは、ずしーんと響きます。うるうる来そうになりました。
でも、トラムでKAKUTAがやるってなったら、この程度は当然クリアすべきレベル。差異をどこで示すかって言ったらかなり微妙。おもしろいけど、もっとあって然るべき、て言われたらそうかも、なんて。
座るとき、ふと気づいたら隣が清水宏さんでした。うわ、勝手に緊張。
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