6月27日昼 てにどう「心優しき野郎ども」
ここも初見。シチュエーションコメディ、思い切り笑えるといいな。
おしゃれなリビングでトランプに興じる男たち。どいつもこいつも妻に逃げられ、離婚。帰る場所なく集まっちゃってる。トランプをしては泣き言を言う生活。が、ある日そんな生活に嫌気がさした部屋の持ち主が爆発し。
うーむ。心優しいんじゃなくてただダメなだけだな、こいつらは。弱い。人物がおもしろくなく、脚本も何がしたいかわからず、演出は古くさい。笑えない。
笑いが笑いを産む構造がなく、ブチブチ途切れてつながっていかないってのは、シットコムじゃないのでは?単に場面のありようで笑えても。
そもそもあんなダメな男が、あんな広いリビングのあるおしゃれな戸建てに住んじゃってるところから納得できない。ろくに働いてるふうでもないのに。六畳一間のぼろアパートにぎゅう詰めだったら、それだけでいろいろ生まれそうなのに。もったいない。
時間もお金も無駄だったとは思ったけど、不思議に怒りがわかなかったのは人のよさそうな登場人物のおかげかな。憎めない。
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