7月18日夜 青年団国際演劇交流プロジェクト2008「ハナノミチ」
劇場を出たとたん、しゃがみこんで泣きだしたい衝動にかられました。なんだ、これ?苦しい。感情の昂ぶりが。。。←最大の賛辞。
海外の方のからむものはなんとなく敬遠しがちな私が行ったのは、デスロックの多田さんの俳優姿が観られるから。それだけ。実際内容的にも好きか嫌いかって問われたら、あんまり好きなジャンルの作品ではなかった。前半は少し退屈だったし。なのに。
なんだろう?すごくじわじわと、そしてある瞬間、ぴきーんと振り切れた。
ある男の独白。すべてを置き去り、孤独の中に存在し、絶望しながら希望を抱く。ストーリー依存ではなく哲学的なのが私の苦手部分なんだけど。
何を頼りに辿っていこうか考えてるうちに、さっとさらわれた感じ。何をしゃべっていたか、なんて全然覚えてないですし。でも涙が出そうになる。自分が何に感動してるのかよくわからない涙。気持ちいいけど気持ち悪い。
やっぱりこういうときは再確認。リピートしようっと!ま、どちらにしても行くつもりだったんだけど。
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