7月20日夜 青年団国際演劇交流プロジェクト2008「ハナノミチ」③
今日は開演が早くて間に合わなさそう、とあきらめかけてたけど、やっぱり行かなけりゃ後悔すると思って仕事帰りに猛ダッシュ。変にテンション上がったまま観劇。
そのせいか感じ方が昨日とぜんっぜん違う。昨日はかなりダウナー。吸い取られた気がしたんです。客席でげらげら笑う客に腹立てたり。
それが今日は、私が腹立てられる側だわ。変なところでぐつぐつと。他にも笑ってる人がいる!と思ったら演出のヤンさんで、そのこともまたおかしくなっちゃった。
脳内世界は変わらないけど、今日は一本ネジのゆるんだ人の頭の中を覗いてる感じかな。病んでイッちゃってる人の妄想。
おかしな人たちが次々に頭の中に入ってきては大騒ぎ。子供がいなくなったと言っては騒ぎ、勝手にジャンプしつづけてたくせに疲れたと言って怒り、自分が一番大騒ぎしながらまわりに黙れと怒鳴りつけ。
私という一人が同じ作品を観ても、こうまで感想が変わっちゃう。これだからやめられない。
今日のお気に入りポイント。影。スポットがあたっている兵藤公美さんがしゃべってる間、たまたまその光の中に入った多田さんが、影の中で兵藤さんに触れる。かわいい!真面目に演じてる俳優がバカにされてるような、愛され庇護されてるような。素敵な場面でした
こういうのがあるから、公演がある限り観たくなっちゃうのです。
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