8月2日夜 クロムモリブデン「血が出て幸せ」②
今回はちゃんと予定組めなかったから2回で打ち止め。なのでこれで最後。めいっぱい堪能しなくちゃ。
後半にならなきゃ全容が判明しないから、1回観て全体像が見えたところで再確認したい部分がもりもりと。わかってるからまるっと楽しいし、ぼんやりしてても楽しい。
細かい部分が追えるっていうのは贅沢なことです。
深夜のファミレスに来るのはファミリーではない人々。上京し、夢を追いかけて童話を書き、ファミレスでバイトするけど芽は出ず、いつの間にやら歌舞伎町で活躍し。そんな切ない状況なのに複眼的に見せることで笑いにも変わってく。
最前列が取れたから最高。大好きな俳優さん達の汗やら息遣いやら、感じられるのは近さならではの醍醐味。エンディング近くに板倉チヒロさんが鼻水垂らしてるのさえも、ステキにみえちゃうから困ったもんだ。
ばか騒ぎをしてるようにみせかけて、じっくりみると結構なメッセージは詰め込まれてる。だけどテンションは変わらず高いまま。勢いとそれに負けない中身の拮抗が好きなのです。
薔薇さんがおもしろくってたまらない。言うことわかってても顔つきまで想像できても笑っちゃう。
終わってみるとやっぱりまだ観たい。楽日の時間が早いのを恨めしく思いながら、次回公演の予約で気を紛らわしました。
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