« 9月30日夜 パラドックス定数「三億円事件」 | トップページ | 10月11日夜 開幕ペナントレース「振り返れば俺がいる」 »

10月4日夜 コマツ企画「動転」

コマツ企画の誰かが出演ってなってる作品は、それだけで食い付いてる気がする昨今。本公演に行かないわけがない。さらに今回の客演のパワフルなこと。企画員と交わったらいったいどうなるか。

大好きだから近くで観たくって、開場前から並びました。最前列でテンション上がる。

で、きょろきょろしてると。出演者の相馬加奈子さんが場内誘導してる。そんなに人材不足?で、開演直前に飛び込む客を最前列に誘導、さらにその客は携帯を鳴り響かせ大声で会話を始めちゃう。ん?なんだこれ。ずいぶん迷惑だぞ、なんて首を傾げてるうちに開演。

父母が離婚しかけてる家庭の子供たちのシーンから。棒読み学芸会芝居。なんの企みかと期待してると、弟役の川島潤哉さんがお祖父ちゃん役の本井博之さんにからみ始め…。

ということで、家族の お話を上演しようとしている劇団のお話。私の隣に座った迷惑客も仕込みで。もめにもめて、設定も役もメチャクチャになりながらもどうにか本番を切り抜けようとする、劇団員なら一度は夢に見そうな悪夢。

開演前からのだましっぷりまで徹底してるし、からくりもわかりやすいけど混乱もするから、どこまでも楽しいです。仕掛けがわかって少し中だるみはある気もしたけど。でも飽きたかなと思い始めた瞬間に何かが起こるというようなタイミングが心地いいんです。

突然の助っ人役をあたふたしながら演じる平間美貴さんの器用さ、小学生まで演じる守備範囲の広さは驚異的。演出家の浦井大輔さんの、デフォルメされてるんだろうけどいかにもな雰囲気は、そのイヤラシ加減がたまらない。女優になってたぶらかされたい感じ。

私が観たことのあるコマツ企画の作品とはちょっと趣は違ってたけど、こんなのもおもしろいな。企画員のキャラ勝負じゃない感じが。その気持ち悪さが薄まってたのが物足りなくもあるけど。

|

« 9月30日夜 パラドックス定数「三億円事件」 | トップページ | 10月11日夜 開幕ペナントレース「振り返れば俺がいる」 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212396/42686663

この記事へのトラックバック一覧です: 10月4日夜 コマツ企画「動転」:

« 9月30日夜 パラドックス定数「三億円事件」 | トップページ | 10月11日夜 開幕ペナントレース「振り返れば俺がいる」 »