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11月23日夜 三条会「熊野」「弱法師」

4月から続いていた三島由紀夫近代能楽集の最後を飾る二つ。「弱法師」は「卒塔婆小町」とともにアンコールにも選ばれてるだけにすごい期待。

「熊野」母の見舞いにかこつけて昔の男に会おうとし、パトロンともめる女の子のお話。簡潔にまとめるとものすごく俗っぽいな。

人形とか柵とか三条会っぽい設定を取り込みながら、大川潤子さんと榊原毅さんの二枚看板がしっかり絡むだけで、満足感。

何度も柵を乗り越えて下に落ちる、大川さん演じる熊野を、そのたびに嘆き悲しむ榊原さん演じる宗盛。何度繰り返されても笑える。

そして舞台と客席の配置を入れ替えた後半、「弱法師」戦後幼い頃に実父母と生き別れ、養父母にわがままいっぱいに育てられた若者。両方の両親と面会した後…。

いやさすがにアンコールに選ぶだけのことあり。出演者からしても謎に包み、いやが応にも高まるわくわく。いじり方としては三条会らしく、でもきつねにつままれた感たっぷりで。

関美能留さん讃歌をとりあえず歌っておかないと。こんなまさかな裏切られ方、ないない。

かなりネタバレ。後半関さんにいじられる橋口さんのリアクションが、笑えてたまらないです。恥ずかしがりながらもまんざらでもない風な。あえて役名じゃなく本名で呼び続けるから余計に。

アンコール、行きたいなぁ。おそらくこのままじゃないだろうし、気になるな。

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