11月5日夜 動物電気「びっくり校長先生」②
昨日に引き続き、今夜も動物電気。一度観ててもわくわくする。
今日は物語をじっくり味わいました。電気ってドリフ的なお笑いが印象に残りがちだけど、いつも必ずほろりポイントがある。主宰の政岡泰志さんの照れながらの優しさみたいなのがとっても好き。
今回のそのポイントは政岡さん演じる女教師の感情。優しいだけじゃない厳しさも持ち合わせた愛情で教え子に慕われてるけど、卒業生が殺人を犯してしまい。その子をたたいたことを今も後悔し悩んでいる。
いやなことやつらいことや皮肉や毒なしで、楽しいことだけみていられればいいのに、の言葉に不覚にも涙が出ました。
ま、とは言ってもそんな時間はほんの一瞬。余韻も何もないまままた笑うのも幸せ。
それにしてもコバケンおもしろコーナーはなんで何回観ても笑えるのかしら。初めて電気を観た時には、舞台上で毎日観ているはずの劇団員さん達が素で笑ってるように見えたのが不思議だったけど、確かに同じこと毎日観ても普通に笑える。うーん、やっぱりこれは小劇場の器を越えてるから?
今日のイベントは辻修DAYでご本人登場。過去映像もトークもめちゃくちゃおもしろくっておなががつるほど笑いました。次の公演は出るのかな。観たいなぁ。
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