赤堤ビンケ「四日目」2009/1/12 19:00
今日は開演時間を勘違い。19時半と思い込んでて、向かう途中でハッと気付く。それから猛ダッシュ。なんだか自分のボケ加減に悲しくなる。
なんとか間に合ったものの、急いだせいで体があったまっちゃって最初の30分、眠いのなんの。始まりの暗転ですでに睡魔に負けかけちゃった。
なので初期設定不明のまま観劇。後半はなんとか持ち直したんだけど、それがよかっただけに最初の眠気は痛恨。
貧乏で6畳一間に二人で暮らす大学生の兄と高校生の弟。父違いだけどとても仲が良くて。ある時兄の父親に弟がいることが判明する。お金持ちだけど人柄最低な叔父のまわりには、彼を殺したいほど憎んでいる人がたくさん。叔父の愛人と弟の友人たちは結託して完全犯罪に挑むが…。
その犯罪が起こるまでを一日、二日、と時間軸に沿って展開。なかなかのドキドキ感。当日パンフにある通り、物騒な気配にそそられる。
叔父の愛人役の牛水里美さんの無表情な色気にもゾクゾク。弟の友達はいかにも悪びりたい高校生キャラでにんまり。大人ぶって得意げにしゃべる様子がその辺の電車の中とかにいる感じ。
事件的な緊迫感がしっかりとありながら、兄と弟のシーンの優しい感じも丁寧にみせてくれる。二人で焼そばを食べる場面、何気ない会話だけどいい。
あーあ、しっかり観たかった。自分のバカ。
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