フェスティバル/トーキョー09春「サンシャイン63」 2009/3/4/12:30
お散歩演劇に憧れながらまだ未経験。そんな感じなのかな、と思ってこの企画参加。
5人一組でサンシャイン周辺の散策。3時間半っていうのだけは明かされてるけど、形は全く不明のまま。私は一人で行きましたが、一緒に回ったのは3人組女子。残り一人はキャンセルだと。しょえ~、なんて気まずい。
まぁ当然のことながら同行者で全く雰囲気は変わります。しかも予想外に案内人なしの、いわばオリエンテーリングですから。
私の同行者は3人組みではあったけど、フェスティバル・トーキョーなんか知らないし演劇なんか観たことないけど、知り合いにおもしろいよって勧められた、みたいな方たちだったので、バスツアーだと思ってたり一時間くらいで終わると思ってたり、っていい加減な興味だったようで、好奇心からか一人参加を疎外せずに受け入れてくれました。ほっ。
地図係、指示係、ラジオ係、カメラ係、タイムキーパーと役割振って出発。空気つかめなくてもなんか楽しい。
時間と中身を適当にバランスとって楽しみながら進行。池袋周辺の歴史などに触れつつ。
私はこういう時わりと隅から隅まで受け取りたいんだけど、3人組は歴史とかに飽き気味でラジオとかちゃんと聞かないまま進んだりされちゃって、若干不満も。多数決には負けてしまう私。
結構終わりが見えないまま進むので、知らないと疲労感も強いかも。ラジオの電波も悪かったり。
さまざまな工夫は楽しいです。さまざまなホテルの一室に入ったり、お墓を巡ったり、タクシーに乗ったり、小学校に入り込んだり、電車に乗ったり。
でも初日のせいか段取りの悪さもあったのかな。目的地についても会うべき人が席をはずしてたり、不安なことを係員に聞いても答えられなかったり。
何より腑に落ちなかったのは解散の仕方。まるで流れ解散。って私、何か逃して間違えたかしら、みたいな雰囲気で。写真撮ったりしたのも、あれは一体どうなるのかもわからないし、ほんとにこれで帰っていいのかわからないのは、見知らぬ人たち同士では辛い。もうちょっとちゃんとオチがつけばいいのに。
あとラジオの内容がどうにも聞き取れなかったり、どこで一巡したのかわからなかったりしたので、終わった後にテキストでいただけたりするといいのにな。最後にそれ、言おうと思ったのに、言う相手もないまま終了。アンケートもないから訴えようもなくって。やっぱり私なにか終わり間違えたのかしら。
せっかくのおもしろさがなんかぼんやりしたまま終わってしまいました。納得いかないなあ。せめて企画者の顔見たかったし。
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