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タテヨコ企画「夜まで待てない」 2009/5/14 15:00

タテヨコ企画10周年企画の第2弾。ギャラリーだけどこんなにチケット取れないと思わなかったなぁ。しかもギャラリー公演のわりにはチケット代高め。銀座だからかしら?

ギャラリーのオーナーが亡くなって、そのギャラリー葬を行うという設定。一昨年のカフェ公演といい、やっぱりタテヨコは場所を生かすのがとっても上手。

亡くなったオーナーを偲ぶ人が集まってくるギャラリー葬。今は有名になった育てたアーティスト、親戚、近所のギャラリーの人、隠し子…。オーナーの息子は今はあまりアーティストとしても活躍していなく、妻が次期オーナーになったけど。妻は妻で子供を流産したことを気に病んでいて。

登場人物が多いので整理するのがやや手間だけど、個性は強いのでノリで十分把握もできる。けど心情の細やかな部分を拾うにはやっぱり最初からキャラを押さえておいたほうがおもしろい。

地下から2階までのギャラリーをフルに使って。地下に遺影などがあって観客までも葬列者として献花までさせてもらえます。それで地下の様子を観察して、開演後は地下の様子は想像で楽しむ感じ。献花の時あたふたせず、ぜひじっくり見渡しておいてください。

ちょっとエピソードも多めな気はしますが、亡くなったオーナーの長男夫婦を軸に人間模様が描かれます。

なんとなくはっきりしない長男役に瓜生和成さん。こういう役を演じさせたら天下一品だと思います。アーティストとして微妙に挫折し、妻との間には子供もできず、でも隠し子まででてきた親の葬儀にはちゃんとしてなきゃいけないっていう、すっごい中途半端な役。感じ悪かったり、迷いがあったりっていう男、すごく魅力的にみせてくれます。

ラストでの妻とのシーンはわかっていてもドキドキするし、泣けます。そして笑えます。

劇団員の方々の安定感のある存在と奇抜なキャラ、このバランスがタテヨコの魅力。

平日の昼間に観ました。なんか劇場外で外が見えるときにはやっぱり昼間がいい気がします。一昨年のカタカタ3部作の時もたまたまなんだけど全部昼間。外を通ってく方々の何気なく覗きこみ方が葬儀っていうイベント感覚を煽るし。外へ出ての演技もおもしろいし。

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