Charade vol.3 おしゃれ紳士×梅棒合同公演「オシャレ紳士と梅棒のラブ・パレード」 2011/9/23 19:00
去年4月の前回公演、マチネで観てすっかりメロメロになっちゃって、どうしてもまた観たくって、でも当日券情報が全くなく、チラシに連絡先もなく、仕方ないからマチネ終わりからソワレの受付開始までその場で待って、挙句当日券なしと判明、っていうかなり哀しい結果に終わった惚れまくりの団体。昨年末の情報解禁からずっとずっと待ってました!だから絶対初日と思って予約したら、台風で現着できず。。。なんて引き裂かれる運命なのか。ようやく開演3日目にして逢えます。ドキドキです。
早めに席取りしようと思って開場5分前くらいに行ったんだけど、甘い甘い。すでに整理番号40番台!すごい。女子3~4人連れがものすごい数。
ま、とりあえず端の方ではあるけど最前列ゲット。
まわりの女子の追っかけぶりに圧倒されつつ開演。
男18人のダンス&パフォーマンス。
J-POPのやや懐メロヒットソングやK-POPなんかに合わせて、シチュエーションや歌詞を生かしたマイムや芝居。構成・演出の西川康太郎さんのエンタメ精神に感銘するほど素晴らしい出来なんです。
もちろん女子的に男子のキレイな身体を鑑賞するっていう意味合いもあり。眼福。観察しつつ同じキレイでもダンス系の身体と俳優の身体との違いを考えたり、筋肉の付き具合を比較したり、ね。
ダンスだけの作品よりもだんぜんとっつきやすく、お気楽に楽しめるのは、ものすごくわかりやすいストーリーが見えるから。身体から出る欲求を表現行動に移しているのではなく、客ありきな楽しませ方を考えて計算して、どう出ることがここにある身体を使って一番効果的に楽しんでもらうことができるか、っていうサービス精神がすごい。それでいて、メンバーがみんなちゃんと楽しんでいる雰囲気がある。
すごく面白かったのが、卓球対決のシーン。一対一でのシーンから、球の動きを俳優たちで分担して見せていくそのアイディアがね、思わず拍手したくなるくらい斬新。腕、指、それから人数を駆使した球の弾道の見せ方。
匠の技、とうならされた石黒圭一郎さんの一人芝居。片腕をコートに通しただけでコートを着た男と、彼に沿う女の二人にすんなり見えてしまう。左右の腕が別人格を演じるって。。。すごく自然にそれが見える、そして面白い!
パラドックス定数での渋い芝居の印象が強かった井内勇希さん。ややガリガリではありましたけど筋肉が美しくて、しかもダンスもできるんだぁ。意外。
全体にキメキメすぎず、落としどころも少しかわしつつ、かっこいいけどかわいくて愛しいっていうのが女子心をくすぐってますね。
今回は1回で後悔しないように2回予約してます!。次も鼻血覚悟で。
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