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2018年2月

Mプロジェクト「MOTHER」2018.02.10 18:00

タニノクロウさんの作演出だったから、ペニノかと思ったら違いました。タニノさんとカスパー・ピヒナーさんが立ち上げた、Mプロジェクトというユニットだそうです。

観客参加型とのことでドキドキしてうかがいました。

なじみのない観客には少し不親切な感じもあり、到着してから入場まで、何となく落ち着かず。ライトと小道具を渡されるけど、どう扱ってよいやら…

さて、真っ暗な中でスタート!小さな俳優さん達が登場し、そこにあるしかけに出会っては試していきます。マメ山田さんが中心となって。乗り物や遊具で遊んでいると思いきや、宇宙を思わせるような仕掛け、どんどん大きな世界に向かいます。ワクワクする😃💕

宇宙服のような衣装。すぐ脱いじゃいますが。その服にライトがついていたので、脱いだらかなり暗い。暗い中での俳優さんを観るので、渡されたボールライトの灯りが少し邪魔。人が持っている灯りが目潰しになって、俳優さんが見えなくなることもあって。私は途中から自分のライトは消しました。

タイトルのMOTHERからイメージする世界が、徐々に雄大に広がっていくのは心地よかったです。最後に現れる地球は、全容がわかるまですごく荘厳で、いつまでも眺めていたかった!

もっと分かりやすく観客参加させてくれたら、もっと楽しくなったのかなあなんて思いましたが。自由と言われて自由にできるほど、慣れている人は少ないかなあと。自由にしてよいんだろうと思いつつも、周りに迷惑かけないように、なんて考えて迷いました。勝手に参加しようと思ったらできるんだけど、みんなで楽しくするにはもうちょっと巻き込まれ感がほしいなあと思いました。

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電動夏子安置システム「3483」2018.02.09 19:30

とっても久しぶりのアップです(*ノ▽ノ)かなり本数は減っちゃってますが、ちょこちょこ観続けてはいます。

今年に入ってほとんど行けていないけど、やっぱり電動夏子は外したくない!立ち上げからのメンバーと、近頃新しく入ったメンバーがすごくいいコラボしてます。個人的には看板女優の渡辺美弥子さんがしばらく出ていないのが寂しいですが。

太平洋にある個人所有の島が舞台。独自の文化が育まれている中、管理する者とされる者、毎年管理者から指名されて島から追放される者がいる。管理者が交代するに当たって、天候などのトラブルが起こって。誰が本当の管理者なのか、誰が追放指名を受けるのか、でたらめや聞き間違いが混ざりあって、てんやわんやの大混乱!

っていう、電動夏子の安定の設定。勘違いと早とちりを繰り返して惑い続ける登場人物が本当にいとおしいんです💛

管理者の屋敷の給仕役の犬井のぞみさん、少し雰囲気が渡辺美弥子さんに似ていて安定感がありました。ぶっ飛んでいながらも憎めないかわいらしさです。そのお兄さん役のドロンズの石本さん、普通に馴染んでておもしろかった。不明の男アラタ役の日向翔梧さんや、長老役の町屋圭祐さん、細かい表情作りがよかったです✨酋長の妻役の小舘絵梨さんの色気と巫女姿も素敵。

気を付けたいのは、序盤にぼんやりしてセリフを一個聞き逃しちゃうとその後の設定がわからなくなりがちなこと。集中しないと。途中で復習的な整理があるとありがたいんだけどなあ。あと、日本語が通じる人と通じない人といたんだけど、当日パンフできちんと整理できていないと把握が難しい。最初にパンフを見ておくことをおすすめします!

衣装がとっても好き。管理者の妻役の新野アコヤさんが担当されていたんですね。めっちゃおしゃれ✨👗👠レイ役の方のワンピースとか、アリナのエプロンやブラウス、公演終わったらいただきたいくらい💖男性のシャツの刺繍やTシャツのパッチワーク、本当に真似したい!

ここしばらくの電動夏子の開演前・終演後のおもてなしが群を抜いて素晴らしいです。恥ずかしくなるくらい、お客さんをからめとって。道井さんの止まらないトーク、楽しい☺今回は金曜夜のサービスということで、当パンに番号がついていて、抽選で劇団員からプレゼントがありました。なんと私も当選🌠でもどうやらハズレくじ的な…それでも嬉しかったです✨

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